個人的、ベルリン視点の歴史の流れです。
中世ヨーロッパでは、ベルリンがそこまで重要ではなかったのがわかるかと思います。


灰色:西フランク王国 黄色:中フランク王国 青:東フランク王国

中世ヨーロッパでは、ベルリンよりマグデブルク(Magdeburg)の方が重要だったそうです。


引用:Gyula Pápay(Rostock) Kaisertum im ersten Jahrtausend ISBN 978-3-7954-2509-8
赤い丸い部分がMark(辺境地)で、なぜ辺境地かというとフランク王国からみて「辺境地」というのがこの地図でわかるかと思います。
こうしてみると、EU(欧州連合)の元々の六ヵ国(フランス、西ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク)が、ほぼフランク王国と同じ領域なのが興味深いです。
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